「割れ窓理論」というのをご存知ですか?

1990年代のニューヨーク地下鉄が完全な無法地帯で、その後急速に犯罪が収束していったときの、環境と人間行動との関係を示したものだそうです。

小さな犯罪であってもが取り締まられずに放置されると、そこは何でも許される「環境」となってしまい、どんな立派な人間でもその「環境」に悪影響を受けてしまい犯罪を犯してしまうという理論。

あたかも、割れた窓をそのままにしておくと、次は隣の窓が割れる(あるいは割られる)、その次はその隣の窓が・・・。というように伝染していく模様を、「割れ窓理論」というのです。

暴力や犯罪、落書きなども、伝染していくようですね。そしてその現況となっている小さな犯罪を徹底的に取り締まると、伝染する「環境」も失って犯罪自体が収束する。

ニューヨークではジュリアーニ市長が落書きと無銭乗車を徹底的に取り締まることにより、地下鉄犯罪は激減したそうです。

これは重要な考え方だと思います。

私の経験では、利益を出している会社の事務所や工場はとても整然としています。一方で青色吐息の会社の事務所や工場はとても汚い。もちろん例外もあるでしょうけど・・・。

机の上を見るだけでわかる職場の「環境」。

この記事を書いた人

勝野弘志Twitter:@victoryfield
顧問先の契約継続率が100%、事業計画作成支援で関与先の約8割が黒字決算という名古屋の会計事務所所長。

志を持つ起業家を支援するためのセミナー、【士魂商才プログラム(起業編)】を好評開催中。